かわむらの日々。

すきなことすきなだけ。

もっと自分に正直に生きろや。

もし、好きな作家さんは誰ですか?って聞かれたら「ん〜、いろいろいるんですが伊坂幸太郎さんでぇす!!」と答える無難なかわむらです。このやりとりって先輩に「普段どんな歌手きいてんだ、おまえ」と問われて「ん〜一周回ってミスチルっすかね」と答えるような。それと似たような感じがする。「たくさん聴いてきた末の桜井さんなんだぞ!!」と舐められまいとする気持ちと、知名度がないものを挙げて空気を淀ませまいとする気持ち。我ながらこんな後輩社員とは仕事したくない。

 

さておき、本を読むのが好きです。休日は本屋さんに通うのがささやかな楽しみな私なのですが、ネットで「趣味は読書です!」なんていうのはすこし憚れる、そんな気持ちがうっすらあります。自分が読むの大衆文学で、なんなら女の子キャピキャピのライトノベルも大好き。でも、世の中には純文学、学術書が好きな方もいるわけで自分が先ほどの宣言をしようものなら「ほう。」と舌なめずりをしてくるように感じてしまうのです。読書という間口のガバガバ感がかわむらの精神を微妙に蝕むような……読書マウントああ怖い。あと、単純に好きな作家が被ることなんてあまりないから、言ったところでっていう気持ちも多少あります。ちなみに一番苦手なのは自己啓発本読んでるような方々です。みかけると「ほう!」と顔がニンマリしてしまいます。いいよね、おまえのーオールをまかせるなぁ〜って感じが。

 

だからじゃないのですが、最近は趣味をたずねられたら「たま〜にゲームをしたり、たま〜に本を読んだり、寝たりしてます〜」とかいってどうにか無害な動物感を演出しようとしてます。どことなくだめ人間感も演出されてしまっていますが気にしないことにします。

 

 

ちなみにほんとうに好きな作家の「瀬戸口廉也」さんがシナリオを手がけているエロゲが12月20日に発売になるそうです。という最高のダイマができたところで今日はおわり。